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色の重なり・・2005/10/27
    
    
    昨日、仕事帰りに、品川で夕方に待ち合わせをする。
    19時となると、品川駅周辺はスーツ姿のサラリーマンがいっぱいいて、
    その光景を待っていながら行き交う人を眺めていると、
    人の多さ、スーツ姿の早足で歩く人たちで、ここは東京だな~と、
    なんだか思ってしまう。
    自分とはかけ離れた生活をしている人たち
    (いわゆる会社員ということ)という匂いが自分と違うのを感じてもいる。
    
    元OL生活をしていた私は、すっかり忘れてしまった感覚であったが、
    昨日は、数年ぶりに、元会社の支店長と、会社の女性の先輩と、
    飲むことになっていたので、待っていましたが、
    同じような紺のスーツ姿が多いので、探せるのだろうか。
    と思ったほど。
    
    そうして久しぶりに、乾杯しましたが、
    私が会社員だったときは、仕事帰りに、会社の同僚、先輩、上司に連れて行ってもらい、
    お酒をよく飲みに行き、社内の内線電話に電話がかかってきて、
    仕事の用件かと思いきや、今日の夜空いているのか?
    という電話がよくあったことを思い出す。
    
    同僚はもちろん、先輩、上司は、出来の悪い私を、かわいがってくださり、
    よく食事に誘ってくださいましたが、それも会社を辞めると、
    もう会うことはないだろうな。
    と思っていましたが、それは私が思っていただけで、
    それぞれに連絡をくださいますと、自分は仕事を離れても、
    すぐに打ち解けて何の隔たりもなく話し合えたりする。
    
    それは自分にも過去に、品川駅の行き交う会社員の人々と同じ自分が、
    そのとき存在していたという色の重なりの記憶が、今という時間に、リレーしている。
    ということでもある。 
    
    
    



瀬戸内寂聴 講演会・・2005/10/26
    
    
    昨日、和裁の稽古帰り、瀬戸内寂聴さんの講演会に出向きました。
    会場には、1階席、2階席とも満席で、
    1700名近い人数の中、私は前からなんと3列目の、真ん中という、
    なんともラッキーな場所で、
    しかも寂聴さんが顔を少し傾けながらお話されるところに
    ちょうど私が眼の前に座っておりまして、
    1対1の法話を聞いているかのごとく、お顔、姿がはっきりと拝見できる席で、
    本当に幸運でした。
    
    自分の人生の生きている間に、お目にかかりたい方の中に、
    寂聴さんがいらしたので、願っていることは、叶うものなんだな。
    とつくづく感じました。
    このような形で、そして一番良い席で、拝聴できまして、
    帰りは感謝の気持ちであふれていました。
    少しでも重なっていた時代があって、間に合った。
    というような・・・。
    
    不思議と自分が生きている間に、会いたい。
    と思っている方や、学びたいなどと思っていることにふさわしい師などに出会うと、
    間に合って良かった。
    と思う気持ちになる出会いが、自分の人生の中でいくつかあるような気がする。
    
    自分の身のまわりのことで忙しくて、生き急いでいる。というより、
    相手の寿命や、相手の環境などにより、自分はなんとかして早く会いたい。
    会わなければ。
    などという思いが、ふと忘れかけたころに、
    何らかの機会をどこからか与えられて、直接お会いしてお話できる機会になったりと、
    そんなことがあったりする。
    そのようなときは自分の今後の人生に何らかの影響を与えるくらい大きなものでもある。
    
    また、すでに作品の中でしか想像ができなく
    私もこの時代に生まれていたら。そしてこんなことを聞いてみたかった。
    きっとこの人ならこんなことをするのではないか。
    などと考えることが多々ありますが、
    そのようなとき、どこをどう考え抜いても、
    どうしても私はあと50年早く生まれなければならなかったとか・・・(笑)、
    そのもっと前もよくあることですが、どうしても時代的に無理ということがあります。
    
    しかし今生きている間に、重なり合っている大切な出会い。
    というものがあるならば、何より優先して大事にしたい。
    などとつくづく思う。
    なぜならその人が亡くなったあと、間違いなく、会ってみたかった。
    と同じ気持ちになるのでしょうから・・・。
    
    誰もが知っている有名な過去の方たちの素晴らしい言葉でも、
    今生きている人で出会いたかった人が発した言葉、態度、指導、アドバイス、メッセージが、
    何より深く入る。
    
    ましてそういう人が身近にいるのならば、
    そこは貪欲に何もかも吸収するくらいに受け取る。
    その繰り返しが、次世代につなぐ結果となるだろうし、
    何より生身の人間から教わること、共に楽しい時間を共有できることは、
    とても感謝すべきことだと思う。
    
    私自身、とにかく少しでも重なり合って共に生きている出会い。
    というのを、とても大事に思っていて、少し時間的にあせりも感じている。
    
    時間はいくらでもある。とは限らず、自分がいつどうなるかもわからないし、
    環境や相手に、時間の限りがあることを知ると、
    1日1日がとても大事になって、
    相手との関わりあいがとても深い意味を持ってくるようになる。
    とにかく吸収しようと思い、時間が濃くなるものである。
    
    同じ年代同士だと、とても感じにくいことだが、
    何かについて学びたい、成長したい。
    と思うならば、それにふさわしい出会いがあるでしょうから、
    そうすると時間は誰もが平等だ。というのは幻想で、
    人によって時間が変わってくると思う。
    
    話はだいぶ違うところにそれましたが、
    寂聴さんの講演会の会場では、評論家の加藤タキさんもいらして、
    挨拶をなさっておりました。
    
    そしてさすがは小説家だけありまして、
    交友関係も、川端康成、松本清張から、勝新太郎、美輪明宏、岡本太郎・・・まで、
    たくさんのエピソードのお話がありおもしろかったです。
    
    70歳を超えて源氏物語を6年かけて書き下ろした寂聴さんは、すごい体力といいますか・・・、
    とにかく色々な意味で、すごい力だな~と思いました。
    
    とても83歳とは思えぬ、お美しい方でした。 
    
    



更新・・2005/10/22



理想の暮らし・・2005/10/21
    
    
    昨日、鎌倉での3ヶ月間のヒプノ講座(12期生)を終えました。
    近日中に感想を、もう一つのコラムに書きます。
    
    最終日の昨日は、皆さんと一緒に、
    古民家を改造したフレンチレストランで食事をしました。
    大きな門をくぐりぬけ、日本庭園が広がっている道を通り抜けると、
    たどり着く和風建築のフレンチレストラン。
    とっても雰囲気がよくて、味も美味しくて、みんな大満足でした。
    
    私の夢は、古い日本建築の建物に住むこと。
    古民家の古くていいので、引き戸で、縁側があって、
    小さな日本庭園があって、こじんまりとしたところに、住みたい。
    土間の台所があったら、なお嬉しいし、
    白州次郎&正子さんの家のように、
    からぶき屋根で、何より縁側から竹林が見えれば、こんなすばらしいことはない。
    そこまでいけなくても、縁側と小さな日本庭園は欠かすことができない。
    ただ、賃貸で古民家の家があったらすぐにでも私は住みたい。
    というのになかなか出会えないだろうと思っていたのですが、
    昨日食事したフレンチレストランは、話を聞くと、賃貸だと聞いて、改装も自由。
    そんなこともあるのだ。
    と希望が見えてきた。
    
    そういえば私の好きな古民家の喫茶店でも、
    どうしてこんな理想の物件が見つかったのかというと
    オーナーが建築家で、どうしてもその古い建物が気に入って、
    まだ住人が住んでいるというのに、その建物が窓から見えるところに仮事務所を建てて、
    空きが出たらすぐに入れるようにしたそう。
    このような話はすごいな~と思うのだが、
    最近引越ししたくてしょうがない衝動にかられている私は、
    次に住むところは、どうしても和の家に住みたいな~と思ってしまう。
    
    そんなことを思い描き続けていると、だんだんとイメージが沸きやすくなるような、
    周りからの色々な情報や、参考になる建築物などに出会ったりなどする。
    そうしているうちに、建物はまだ出会っていないけれども、今年の4月~今日まで、
    週に3回くらいは着物を着るまでになり、自分が自分でよく続いているな~と思う。
    
    自分は武士のいる頃の時代を知らないし、大正、昭和初期の時代を知らないのに、
    本や映画、建築物、食事などなど、とても懐かしく、そういう生活に戻りたい。
    などと思う。2日前の夜、家に帰宅中、キャリアウーマン風のスーツ姿の女性が、
    歩きながらノートパソコンを片手で開いて見ている姿を発見したとき、
    これが現代の日本の仕事する女性なんだな~と思った。
    
    どんなに時代が進化しようとも、自分が素敵だと思う暮らしに向け、
    これからは、どんどんと着物生活をして、和の建築に住んで、正しい食事を心がけ、
    手紙をマメに書き、季節を大事にし、掃除、洗濯、縫いものなどなど、
    女性にしかできない仕事、役割を何より大事にして、これからどんどんと自分自身が成長し、
    それが理想であり好きなことで楽しいことなので、やっていこうと思う。
    
    実践あるのみ! どなたか賃貸で古民家の空屋があったら教えてくださいね♪
    あ~どなたか、譲ってくれないかしら(笑)。 
    
    



東京気候・・2005/10/18
    
    東京は一雨一度、寒くなってまいりました。
    暑いより寒いほうが苦手な私にとっては、これからが厳しい季節です。
    今年の暑い夏がまるで嘘のようです。
    夏の暑いときでも足浴を心がけていましたので、
    この冬はそれが昨年よりかは少しでも良くなっていれば。
    と思っています。
    
    何せ弓の稽古が寒さの厳しい中での練習で、
    80過ぎの先生の手より私のほうがとても冷たかったことを覚えているので、
    鍛錬、鍛錬。
    
    作物も厳しい寒暖の差が激しい土地のほうが、美味しいもの採れますものね。
    
    でも、からっと晴れた暖かい一日が、私は何より元気になります。
    
    そうかと思えば、雨の日のほうが好き。
    という人もいるのですから、どの気候もそれなりに、誰かが良い気分になるよう、
    人の心を動かしているのかもしれませんね
    
    



映画・・2005/10/17
    
    
    最近、映画館へ行っていないので、DVDを借りることに。
    昔の映画ばかり見ているので、その中でも少しは新しいものを見ようと思い、
    借りてきたのが、作家の藤沢周平原作の「たそがれ清兵衛」。
    これが思わず、私の中で、大ヒットでした。
    最近の映画で、こんな良い作品があったのだな~と思いました。
    
    俳優の真田さんの武士姿も良かったですが、なんといっても、
    女優の宮沢りえさんが素敵でした。
    着物の着こなし、立ち居振る舞い、演技力。
    私と同じくらいの年で、ここまで出来ているなんて・・・。
    と思うくらい素晴らしかったです。
    ほんとうに素敵なんですよ♪ 私もがんばらなくては。
    と良い刺激になりました。
    いっぺんに好きな女優さんになりました。
    映画の役もよくて、色々な部分で共感できる女性であり、日々がんばろう。
    と思いました。そして着物も、もっと日常に上手に着こなそう。とも思いました。
    
    今読んでいる本は、知人から借りた、同じく作家:藤沢周平の「蝉しぐれ」。
    読みたい。と思う本は、タイミングよく手元に入ってくれるので、ありがたい。 
    
    
    



ニュースレター配信・・2005/10/12
    
    とても久しぶりになりましたが、ニュースレターを今月の17日に配信予定です。
    いつも配信がマメではなく、楽しみにしておられる方には、ごめんなさい。
    いつも私は何でも考えて書くほうなのですが
    (でも考えて書いて時間がとってもかかるわりには、
    大した内容ではなく、申し訳ないのですが)、
    今回は、私の中では割合に、さらっと書けたような気がしています。
    登録いただいている方、ぜひご覧くださいね。 
    
    



想像の世界の旅・・2005/10/08
    
    
    先日知人から借りた作家の京極夏彦の本を読み終えた。
    大の本好きの彼女とは京極の本つながりなのであります。
    
    彼の作品はとても長い文章が特徴なので、本も分厚くて、読むのに力が入る。
    しかし考えようによっては、いつもお得だという気がする。
    ミステリ本で、妖怪などが出てくる怪奇本なのですが、
    なかなか深いことが文章から伝わってくる。
    
    何より妖怪をテーマにするのは、ゲゲゲの鬼太郎の、水木しげるさんが元祖。
    
    別に妖怪が好きなわけではないですが!
    (笑。当たり前ですよね)、
    妖怪こそ、私は日本の文化といってもいいのではないか・・・。
    という気がする。
    
    それは、英語では、妖怪という英語がない!!というのもあります。
    ゴーストや、フェアリーがあっても、それは霊や精霊であって、
    決して妖怪は、英語には訳せないのであります!!!
    
    ということは、昔から伝えられてきた妖怪伝説は、
    もうこれは日本独特のものであり、文化といってもいいのかもしれません。
    
    話は戻り、読み終えた場所は、喫茶店だったのですが、どっと疲れが出た。
    何か一仕事を終えた疲れと少し似ていて、ふゥ~と、大きなため息がついた。
    そして、大きな安堵感にも似たようなものを感じる。
    
    正直、本の中のストーリーで事件が解決したのに
    、自分までもが、何か事件に携わっていて、
    事件を解決したような警察官のような気持ちになっているから、おもしろい。
    
    本は、想像の世界の旅。
    
    ストーリーの中で、事件があって、それが怪奇現象であって、
    それを取り巻く人間、探偵、そして犯人は誰だ?
    ということになって、私も本の中でどんどん気持ちが高鳴る。
    そうして読み終える数ページで、
    真意がわかり、怪奇現象の意味もわかり、ものすごいほっとする。
    1冊の本の中で、洞察力、集中力、想像力、胸の高鳴り、安堵感。
    いろいろな体験ができる。
    いろいろな感情を旅することができる。
    
    読書の秋。
    次はもうすぐ読み終える本があるので、
    その次の本の出会いが待ち遠しい。 
    
    



更新・・2005/10/07



お願い ・・2005/10/07
    
    =個別のメールをしてくださる方へのお願い=
    
    個別にメールをしてくださっている方にお願いですが、
    メールの題名に、件名のないものがあります。
    その場合、私のほうで、迷惑メールと認識し、
    何も見ることなしに、削除しております。
    よって返信が来ない。という再度のメールで、こちら側が気付く。
    ということがございますので、題名は必ずお書きくださいますよう、
    よろしくお願いいたします。
    (ex)個人セッション希望。など
    
    それとあわせて、携帯のアドレスからメールを送信してくださっている方は、
    2度目以降のメールの返信に、
    すでに書かなくてもわかると思っていらっしゃっるのか、
    お名前を文章に書いていないことがあります。
    色々な方と仕事上のメールのやり取りをしておりますので、
    お名前は必ずお書きくださいませ。
    
    題名とお名前は忘れずにお願いいたします。
    
    こんなことを書いておりますが、私のセッションを受けていらっしゃる方は、
    上記のようなことは一切ありませんので、
    ここで書かなくてもいいように思っているのですが・・・。
    しかし、今後はじめてメールをしてくださる方に、お伝えいたします。
    
    特に携帯メールから、そして主婦の方からの携帯メールは、残念ながら多いのです。
    日常のバタバタとした時間の中、お忘れになることもあろうかと存じますが、
    題名やお名前が一切ない場合は、
    迷惑メールと認識して、削除してしまうこともございまして、
    そのために、私からの返信がこないため、不安に思う結果になってしまいましたり、
    再度メールしたときには、希望のセッションの日にちが過ぎていましたり、
    すでに予約が取れなかったりということもございまして、
    ご迷惑をおかけすることになりますので、この場をお借りし、よろしくお願いいたします。 
    
    



ヒプノ講座の感想・・2005/10/06
    
    
    10月1日、2日と、先日、11期生のヒプノ講座を無事終えました。
    感想などは、近いうちに、もう一つのコラムのほうに載せますので、
    ご覧くださいませ。
    
    今月は、12期生も、19,20日と、同じく鎌倉で卒業です。
    
    そして今月、13期生は、札幌で新たに開催です。
    興味のある方は、ご連絡お待ちしております。
    札幌はおそらく最後になろうかと思います・・・。
    
    10月はヒプノ講座の生徒さんの卒業と、そして新たに開催。
    という流れで進んでいきます。
    
    もう今年も、残り3ヶ月。
    
    しっかりやっていこうと思います。 
    
    
    
    



秋の虫・・2005/10/03
    
    
    とんぼが飛んで秋らしくなってきたことを、イギリス在住の知人に伝えましたら、
    彼女はイギリスに住んでから、とんぼも蝉にも未だに出会っていないとか・・・。
    
    しかし虫が少ない分、ガーデニングに適している国であることを教えてくれました。
    確かにイギリスは、ガーデニングが素敵ですもの。
    
    日本は、赤とんぼの唄や、桜など、
    季節を感じる唄があることから、四季を感じ、大事に思う感性なのでしょう。
    
    そういえば着物も、10月~、単(ひとえ)から袷(あわせ)になるのですが、
    お着物の下に着る長じゅばんも変わり、
    たまたま「もみじ柄」の長じゅばんを、ちらっと見えた方に、今日、出会いました。
    季節を感じた瞬間でした。 
    
    



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