3連休は台風の影響で都内も突然どしゃぶりの雨が降ったり、急に晴れて暑くなったりと繰り返した日でした。
雨、台風など、低気圧の影響で頭が痛い、吐き気などが起きる方もいるかと思います。今回の台風はまさに私も影響を受けました。
今日はヨガの生徒の皆さんとそんな話をレッスン前にしていましたら、その中のお一人の方が、私も膠原病だったから関節が痛くなったりとしていたからわかりますと。
私はこのクラスは以前の先生がお辞めになったことで、今年2月〜クラスを担当することになったのですが、この方は6月頃〜出会い、その後毎週参加されるようになり、後に息子さんも加わり素敵な女性の方です。
お子様3人いらっしゃり、下の子がまだ小さかった頃に身体の不調があって膠原病がわかったとのこと。
ステロイドを使いたくなくて、あらゆる別の方法を試し、今は数値も普通の人と同じくなってドクターにびっくりされたと。
旦那さんとも病院へ行き、別のドクターに本当に膠原病だったんですか?と言われたと。
難病指定の病気がそこまで回復することってあるの?と私は興味津々でお聞きする。
でもそこまでくるまで10年くらいはかかったと。3人の子供を抱え、必死であらゆる方法を探して良いというものは何でも試してきた。ただでさえとても疲れやすい身体なのに、子供を抱えて生きることに必死であちこちと別の方法を探して講演会に出かけたり、良いと言われる食事やサプリを試したり。その中から良い先生などの出会いがあり今に繋がった話をしてくださいました。
ドクターが漢方を理解してくれ、漢方薬を服用し、心のセラピーをして(罪悪感を抱えていたと)、鍼の素晴らしい先生に出会い治療してもらった。そしてその影響で長男は現在鍼灸師になったとのこと。身近に母親を見てその良い変化を感じたのでしょう。
私は中医学をベースにしたヨガも別のところでは教えているので、こういう話を聞くことが嬉しいし楽しい。スムーズに話が入る。
長い長い道のり。でも本当によく頑張ったな〜と心からこちらも嬉しく胸いっぱいになり、良い話を聞かせてくれたと感謝でした。
まさにその人に歴史ありです。
この方はたまたま別の方法が合っていたから良くなったのかもしれません。
普通では考えられないことですからね。頑なに別の選択が正しいと固執するような人だったら、その別の方法は危ない方向へ行き悪化する可能性だってあります。
しかし彼女は朗らかで自由な感覚を持っている柔軟さと素直な気持ちが、良い出会いを引き寄せ、良い結果となって結びついたのだろうなと。
希望のある良いお話を聞かせて頂きました。