10月のヒプノセラピー講座を終えて

今日は月一度のヒプノセラピー講座を終えました。生徒の皆さん同士の互いの誘導後のシェアリングでは、色んな気付きがありましたね。 

誘導される側(クライアント役)の想いを受け止めて誘導する側(セラピスト役)はヒプノの誘導をしていきます。

 

その際に大事なことは「言葉」です。

 

ヒプノセラピーはクライアント役は「耳」が情報。セラピスト役は「声」です。

声の誘導で相手はそれを聞いてリラックスして身体を緩め、奥底に眠っている無意識の領域を引き出します。

それを繋ぐのが「言葉」です。

 

 

流行り言葉、省略した言葉、カタカナ英語などなど、、、は、クライアント役は耳が情報ですから、フワッとした曖昧な感じで意味を受け止め、それにより互いの解釈が異なってきて、誘導の方向性にズレが生じてしまいます。

 

 

 

たとえば会話の中でサステナビリティと発したとして(笑)、自分が思っていることと、相手が捉えている意味が若干違うと誘導は違うものになります。 また悪い意味で捉えていたけれど、真逆の良い意味で使っているんだと思う言葉だってあります。(若い人が使うヤバイとか)。

 

 

ヒプノセラピーは共同作業です。互いの意思疎通、正直に伝え合う信頼関係があって誘導がうまくいくのです。

 

 

セラピスト側もクライアント側も、講座ではどちらも体験しますが、どちらも勉強できるのが講座の醍醐味です。

どんどん誘導する方も、される方も失敗があるからこそ、学んで、理解するうちに、どんどん気付きが増えて成長します。

素晴らしいことです♪  どんどん講座で試して気づきを増やしましょう。

 

最後は、決断と、決断力などと「力」が加わることで、どんな違いがあるのか? 

セラピーの観点から宿題含めて皆さんとお話ししました。

 

講座は楽しい。他の方の話が自分に置き換えて理解できたり、共感できたり、気付きを得たり。

無意識の領域の話を仲間と共有できる喜び。 

深いところの話を理解しあえる仲間は、表面的な話を共有していても繋がっているから楽しいのです。

 

いつもありがとうございます☆ 来月も講座で楽しくやっていきましょう☆