数年前に、とある物件の部屋が空いたら内見希望していたのですがなかなか空かず。
ようやく空きが出たとのこと。
すでに縁あってここに引越ししてからまだそれほどですが、今より良ければ引っ越すことも考えよう。
こればかりは縁なのだから、これだ!と思えばすぐに行動となる。
内見は面倒でも楽しい。今日は仕事が早く終わる予定だったため予約を入れて物件の内見をしに行きました。
入るなりリフォームしてからすぐのためで窓を閉め切っていたからか?内装の塗装の嫌な匂いが充満していて頭クラクラ。
当初以前の自宅からも近いし、交通の便もとても良いし、その他諸々自分の細かい条件も合って良いなと思っていたけれども実際内見してみると、諸々悪くは無いが違うなと。
結果無しを伝える。
内見中、今の管理人さんの顔が思い浮かんだ。
そうだ、今の物件の内見をした時、この管理人さんの存在が決めた一つでもあったことを思い出した。
それは住んでみて正解で、行ってらっしゃいとか、お帰りなさい。とか、素朴な会話が心地良い。
尋ねたいことがあると管理事務所に行って会話をする。
大したことは無いのだが(笑)、大事なのです。
アクガなく、素朴で淡々と話す管理人との距離感がちょうど良い。
物件選びは、たとえばカフェの前にメニューがあって美味しそう、食べたいと思って中に入ると、なんか雰囲気が違う。
はたまたその逆もあって、このお店外からわからなくて大丈夫かな? とおそるおそる入ってみると、なんか雰囲気が良いなと感じて安心する。
自宅すぐに好きな場所や人(コンビニでもカフェでもパン屋でもバーでも、あの人に会えるとか)があるだけで安心するとか、、、。
形あるものだけでなく、形にならない、見えない空気感というのも決める上で大事な要素。匂いなども含めて大事。
実際上の匂いというのは当然だが、そういうのではなく、嫌な匂いを感じるという気配のようなもの。
物件は、中身だけでなく、立地やお隣さん、近所の様子などなど、、、自分の基本的な条件以外に、色んな周りの要素を含めて総合的に決めることになるのが縁というもの。
オンライン内見では決してわからない要素の方が私には大事だなと。