1月のヒプノセラピー講座を終えて

今年初のヒプノセラピー講座(オンライン)が無事に終えました。

 

今回の授業は生徒の方のリクエストにより、ツインソウルの授業でした。あくまでもヒプノセラピーによるツインソウルの定義の授業をしましたが、皆さん興味深く質問もよくありました^^

 

ソウルメイト、そしてツインレイ?(初めて私は生徒の方からその言葉をお聞きしました)、それらと何が違うのか?どう違うのか?の質問もありましたので、お答えしました。

 

話は少しそれますが、個人的に最近は精神にも新しい造語がたくさん増えたと思います。HSPだとか何だとかと。

以前はそんなのは無かったはずです。無い弊害があるため作られたと思いますが、増えることによる弊害もあります。

 

ちょっとしたことだけでも、私は発達障害なのではないか? HSPではないか? パーソナリ障害なのでは? などと。

ちなみに私はHSPのチェックシートを面白半分でやってみると当てはまっています(笑)。でもな〜んにも気にしていません。

それがあるから今の仕事が生かされているのだなと。

 

人と同じことをしようと頑張ると苦しいだけです。

今苦しいのであれば、その性質を理解してくれる人や道を見つけて、人と違うことを恐れず進むこと。

 

たとえば精神科のドクターに診断を受けてあなたは〇〇ですよと言われてホッとするという発言をよく聞きます。

でも診断を受けても治るとは別のことです。これが身体(身体の一部を除いて)の診断→治療→完治とは違う精神ならではの難しいところ。

 

造語を増やすことのデメリットはそんなところにありますし、自分も当てはまったからそうかもしれないと新たな患者が増える一方です。

ソウルメイト一つとっても、その言葉が流行りだすと、あの人はソウルメイト、あるいはそうではないと、相手を決めつけてしまう。

 

要はそんな精神の造語やスピリチュアルな言葉に過度に依存しないこと。

 

ヒプノセラピーはリアルです。そういったフィルターを外して、ただただ真実だけを見ていく。

 

幻想、理想も取っ払い、ただ今ある生身の自分を深く掘り下げ見ていく作業。

 

でもそれこそが己にとって、恐れることではなく実は救いになる体験なのです。

 

ヒプノセラピーをたくさん学んで、体験をして、味わってもらい、知ってもらいたいものです♫