最寄り駅では桜が咲き始めてきました。
自宅前にはまだ咲いていないので、もうそろそろだろうな〜。
思えば大学時代に親元を離れて一人暮らしをしてから、桜がいつもマンションの敷地内にたまたまありました。
以前住んでいた場所も、その前も、その前も。
札幌に住んでいた時も、オーナーが敷地内に桜の木を植えていました。 花が好きな父が私の家に来た時に、冬でまだ咲いていない桜の木を感慨深げに眺めてつぶやいていました。
私は別にそばに桜の木があっても引っ越し時も毎回気付いていない程なので、父の感激している姿にへえ〜って当時思っていました。
今日も昨日も、もうすぐ桜が咲くね〜という話をあちこちからしているのを聞くと、日本人は桜をそれぞれの人生などとも重ね合わせたりと響くものがあるんだなと実感。
年齢をひとつ重ねるごとに、あと何回桜が観れるのだろうか? などと1年に1回咲く桜には特別な感情が出やすく、また桜が咲く3月は出会いという希望と別れという寂しさとも重なりあいそれぞれの人の心に響くのでしょうね。
個人的には梅の木が好きです。あの梅の花の香りが漂うと、なんとも言えない幸福感を感じます。まさに天然アロマ。
でもなかなか普段歩く場所で、梅の花が身近にあちこちと咲いていることが桜のように無くて残念です。
桜見があるのなら、梅見もいいな〜。